三条大橋は、いろんな歴史で出てきますが、今でも歴史の爪痕が残っています。
橋の安全を願うため、橋の欄干の柱頭に設けられている擬宝珠(ぎぼし)があり、現在の三条大橋に設置されているものの多くは、豊臣時代、今から360年前、1590年の架橋の一部が使われているそうです。
西側から二つ目の擬宝珠に池田屋騒動の時の刀傷とされるものがあります。
騒動は、1864年。
昔のように思えますが、歴史から見ると最近のことのようにも見えてきます。
現在の三条大橋ができたのは昭和25年(1950年)に架け替えられて、老朽化が進んでいます。
近くに咲く河津桜もほぼ満開。
もうすぐ桜の季節です。