京都の建仁寺は、栄西禅師が開いた日本最古の禅寺です。夏になると、三門の前にある放生池で美しい蓮の花が咲き誇り、水面に映るピンクや白の花びらに蓮が見られます。 2025.7.11

勧修寺は京都市山科区にある真言宗山階派の大本山で、900年に醍醐天皇の勅願により創建された寺院です。庭園の中心に位置する氷室池では、夏季には蓮と睡蓮がみられます。蓮は多年生の水生植物で、茎が長く水上に出て花を咲かせます。...

祇園祭前祭。 今年は一日早く長刀鉾の鉾建てが始まり、初日の昼過ぎには土台部分ができていました。 ２日目、昼過ぎには鉾の姿が完成していました。2025.7.9、10

双頭蓮（そうとうれん）は、1本の茎から2輪の花が同時に咲く非常に珍しい蓮です。発生頻度は極めて低く、自然界では「数万株に1つ」や「50年から100年に一度」とも言われ、奇跡の花とされています。この現象は遺伝的な突然変異や...

真如堂の真如蓮は、中国廬山由来の系統を持つ蓮で、山口県西円寺で長く育てられてきた品種の一つです。花は白色で大型、花弁が比較的長いのが特徴とされます。真如堂では夏になると境内の池で開花し、例年6月から8月にかけて見頃を迎え...

大谷本廟の大賀蓮は、約2000年前の地層から発見された蓮の種子を、植物学者・大賀一郎博士が発芽に成功させられて、平成14年（2002年）に大谷本廟へ寄贈され、仏殿前の一角で育成されています。例年は、6月下旬から7月に見頃...

祇園祭の鉾町では、今の時期、前祭と後祭の両方の練習風景が見られます(聞けます)今回は四条通から長刀鉾、函谷鉾、月鉾、室町通の菊水鉾、新町通の放下鉾、大船鉾、船鉾、岩戸山と約1時間ほどで回りました。2025.7.7

毎年7月7日に開催される伝統行事です。境内には短冊を結んだ笹竹が飾られ、18時から受付、18時半より神事が執り行われます。19時からは奉納コンサートがあり、祭典後には「七夕ゆめ灯籠流し」で願いを込めた灯籠が一之井川に流さ...

天球院は、妙心寺の塔頭寺院のひとつで、江戸時代初期の1631年に創建されました。庭園は大きな松を中心に苔や石組みで構成された枯山水庭園で、禅の世界観を感じさせる静謐な空間が広がります。境内には「球」を意識した意匠や、明暗...

大蓮寺は京都東山にある浄土宗の寺院で、「蓮の寺」として知られています。本堂前には約40種・80鉢もの蓮が並び、白・赤・黄・ピンクなど色とりどりの花が6月下旬から8月中旬にかけて咲き誇ります。蓮は早朝に開花し、午前中が見頃...