宇治田原町の道路を走っていると茶畑とお茶屋さんの店舗をいくつか見かけます。
このエリアは、平成27年4月24日に『日本茶800年の歴史散歩』~京都・山城として日本遺産(Japan Heritage)に認定されています。
宇治田原町には、江戸時代に日本の医師であり茶道の茶人でもあった永谷宗円の正家があり、文化財指定されている重要文化財になっています。
江戸時代中頃(1738年)「青製煎茶製法」を開発・普及し、日本緑茶製法の礎を築き日本緑茶の技法や文化により普及にも大きな功績があったそうです。
今の日本のお茶に関連会社「永谷園」や「山本山」の会社の歴史にも登場する人物です。
生家の施設では、週末には地元のボランティアによるご説明や映像により歴史を知ることができます。施設内部の製茶道具や当時の焙炉跡をみることができます。
2024.7.6
この後、風鈴の寺・正寿院へ向かいます。