詩仙堂は、京都市左京区一乗寺にある歴史的な寺院で、江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡として知られています。正式名称は「六六山詩仙堂丈山寺」で、現在は曹洞宗の寺院となっています。「凹凸窠」(おうとつか)と呼ばれる斜面に建てられた独特の建築が特徴です。
**詩仙の間**: 36人の中国の詩人の肖像画が掲げられており、これが「詩仙堂」の名前の由来となっています。庭園は、石川丈山自身が設計した「百花塢」(ひゃっかのう)と呼ばれる庭園があり、四季折々の美しさを楽しめます。春(5月下旬)のサツキ、秋(11月下旬)の紅葉と京都観光の隠れた名所の一つとして人気があります。
2024.9.23
コミュニティメンバーさんの写真をお借りして作成しています。
10月上旬にはアサギマダラが見られます。