行列のできる御金神社

実家のご近所にある御金神社
毎年、年末から年始にかけて多くの人が訪れるスポットになりました。
私が子供のころは、公園のような小さなスペースがあり人気の少ないところでしたので、今をみるとびっくりするところがあります。
御金神社ということで、お金をイメージされて、「一粒万倍日」「寅の日」「巳の日」「己巳の日」などは特に混み合います。それ以外の日は行列はありません。
大晦日から元旦は、3時間半待ち、1/2の夜は、1時間半待ちと、すごい行列です。

この御金神社は、金属と鉱物の守り神である「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」を、お祀りされています。金属、鉱物からはじまり、当時の通貨で使用される金、銀、銅など、あらゆる金属類、および鉱物や宝石などの鉱石を護り給う事から、多くの方が訪れておられたそうです。

京都には東西、南北の通りに名前があります。

神社がある南北の通り名は、西洞院通
平安時代には、西洞院川に由来するして、清冽な川の水を利用した染色業や紙漉きが盛んなところで今でも、僅かながらお店が残っています。

数本先の東の通りには、両替町通があり、こちらでは、金座・銀座がおかれて、道の両側には両替商をはじめ金融に関する業者が軒を並べ、通り名の由来となっています。