ご近所にある、壬生寺。
意外にも節分祭に訪れるのは初めてで、ここでしか見られない習わしや風習があります。節分祭には周辺及び境内参道で屋台がずらりと並びます。中でも素焼きの炮烙(ほうらく)を販売される屋台があり、これらを買い求め、家族知人の年齢・性別・願いごとなどを墨書きして奉納する珍しい風習があります。
奉納された炮烙は、4月の終わりに綺麗に積み上げられたものを「炮烙割(ほうらくわり)」でことごとく割られ、炮烙を奉納した人は、その年の災厄を免れて福徳を得るのだそうです。
2月の2日、3日は市内各地で節分祭があり、全部を見ることができませんが、今回は八坂神社中心でしたので、次回は吉田神社、松尾大社、壬生寺のいづれかをメインで見てみたいです。
撮影日:2023.2.2