京都の円山公園の中央にある祇園枝垂桜。
現在は二代目の桜で初代の枝垂桜は1947年(昭和22年)に枯死し、桜守十五代目佐野藤右衛門氏がそのサクラから種子を採取し、1949年(昭和24年)に植えられたのが現在の二代目祇園しだれ桜だそうです。
京都の街中には、三代目の枝垂桜も育てられており、京都市役所前や二条駅東口などで見られます。
存在感は少し控えめかもしれませんが、平成10年には植樹されており、未来の祇園枝垂桜になるかもしれません。
早咲きの桜の便りはちらほら聞こえてきていますが、あと1ヶ月少しで桜の季節。
昨年と同様の状況になりつつありますが、少しでもこちらで様子をお伝えできればと思います。
京都市役所