今年、特別拝観で公開されている「松の間」は、伏見城遺構を移築した本堂に残る襖絵のひとつで、長谷川等伯一門による「白象図」「唐獅子図」などが描かれています。
力強く生命感あふれる筆致は桃山文化を代表する名作とされ、特に狩野派とは異なる豊かな表現力が魅力です。
また、伏見城落城の際に討死した武将たちの血痕が床板に残る「血天井」と隣り合い、戦国の悲劇と芸術が同居する空間となっています。静謐な佇まいの中で歴史と美術を同時に感じられる貴重な拝観スポットです。秋は紅葉も綺麗なところですが、今の時期は百日紅が綺麗です。
2025.8.30
























