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秋の對龍山荘

京都・南禅寺界隈に佇む對龍山荘(たいりゅうさんそう)は、明治29年に薩摩出身の実業家・伊集院兼常が構えた別荘を起源とする近代和風建築と日本庭園です。のちに京呉服商・市田弥一郎の手に渡り、庭園は「植治」こと七代小川治兵衛が改修。約1800坪の敷地に池や流れ、芝生広場を配し、東山を借景にした雄大な眺めが楽しめます。庭園は国の名勝、建物は重要文化財に指定され、現在はニトリホールディングス所有の名園として一般公開されています。

今回は2回目の秋。公開当初とは異なり、建物内や美術品などの展示も見ることができました。
2025.11.27