農家のおばさんの呟き

1ヶ月、週一で通い続けた実家往復も今回で一段落。

田舎暮らしで車がない生活はとても不便なことが多く、高齢になってくると足がなくなると死活問題です。

田舎では若い人がスーパーに買い物にいく時に、ご近所の高齢の方にお声をかけて一緒に車でお買い物。お礼に500円や物々交換がされています。

ただ、このようなお友達がいる方は恵まれているようで、地理的な理由や人付き合いなどで、このような関係性を築いていない人もお見えです。

スーパーでお米をずっと眺めているとお隣に来られたご年配の方が話かけて来られて、ここ最近は肥料も高くなりコストがかかっているのに農協に出すお米の値段はほとんど変わっておらず、なぜ、こんなに値段が上がるのでしょうね〜と呟いておられました。道の駅に出品されている農家さんは、売上の手数料で15%程度支払われているそうです。

購入するなら地元のスーパーで地元のお米を扱っておられるところは、お安いものも少し見かけます。

今回、見つけたものは、令和5年産で10kg4280円(税別)がありました。5kg2000円というものを先週見かけましたので、本来の相場だと思われますが、1000円近くのギャップがあることになります。

今回の米不足や値段の高騰は単なる在庫不足ではなく、何か感じるものがあります。

帰り道、舞鶴若狭自動車道の西紀SAでも新米が販売されており、価格は統制されたように似たような価格でした。新米令和6年産 5kg 約3000円(税別)

明らかにブランド米はそれ以上に高くなってきています。

ふるさと納税か農家から直接購入するルートを考えた方が良いのかもしれません。

台風も温帯低気圧に変わり、京都は、明後日(9/3)ぐらいからは残暑の残る35℃前後の日が戻ってきそうです。