三十三間堂・通し矢

昔は成人式と重なる時期の風物詩として、ニュースで通し矢の話題を見ることがありましたが、今回は実際に見に行ってみました。
通し矢は江戸時代に行われたことに由来しているそうで、今年も同時期に「全国弓道大的全国大会」が開かれ、約1600人が参加されたそうです。

受付番号を呼ばれると会場へ移動する形で待機する人、付き添いの人、終わった人と見物客と、この日は三十三間堂の拝観が無料になります。

競技者は、晴れ着姿で、60メートル先の的を目がけて矢を放たれますが、実際に見てみると結構な距離。届くだけでもすごい感じでした。
若者だけでもないようで老若男女問わず参加されていました。大学の卒業式の予行練習のような華やかな風景でした。
撮影日:2023.1.15

競技場の見えるところは、立ち止まることも、カメラも禁止になっていました。