大文字山からの京都市内

初冠雪の日。

大文字山の麓にある法然院に訪れたあと、今しか行けないところは「どこ?」

と、いつも雪の日に登山をしてしまう私ですが、今回も思いつきで銀閣寺の横の道からの登山道で大文字の火床あたりまで行ってきました。

以前に登ったのはきっと学生の頃。

もう数十年も昔です。

その前は幼い頃の遠足だったり、親と登った微かな記憶があります。

登ってみると、予想以上にハードなコース。

でも、小さなお子様やご年配の方もスイスイ登って行かれます。

なんとか人より時間がかかりながら火床付近まで。

帰りは同じ道を行きの1/3の時間で下山できました。この数年の体力の衰えを感じます。

振り返って登山地図を見てみると、法然院の横からも登山道があり、わざわざ遠回りして行った感じでした。

振り返ることの多かった登山でした♪

きっと、ここにはもう来ないだろうなあと

今だから登れたこの山も、数年後には近づかない場所となりそうな予感がしています。

ただ、現地に行って見て感じてみると、これまでいろんな人と出会って過ごした時間や記憶が甦る体験は何度かありますので、普段、お出かけしない微かな記憶のあるところへは、今後も意識して訪れて見たいと思っています。

2024.1.9

銀閣寺の横の道(右手を進みます)

整備された階段がずっと続きます。

大文字の火床付近

大の交差するところ

大の横棒

大の1番上から

大のはらいのところ

雨柱のような雪バージョン

大文字山登山道マップ