京都三大祭りの一つ、葵祭。
約1400年前が起源だそうで、総勢500名以上の平安貴族の姿で京都御所から下鴨神社、上賀茂神社へと行列が向かいます。約8kmを平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が開催されました。
午後から夕方にかけて上賀茂神社でも見ることができました。到着時刻の約30分前。芝生のエリアで当日券1000円を払うと有料席エリアへ入れます。
すでに最前列は埋まっていましたが、二列目以降は座ることもでき、行列をよく見える場所から撮影できました。
行列には、騎乗された馬や牛車はなく、全員徒歩で、途中、これまで見かけなかった雅楽の演奏なども見られました。行列が過ぎていくと神事は、境内の中の方で執り行われ、アナウンスのみの場面も。
移動をしてみると報道用スペースの一部開放があり、二の鳥居の先を少しだけみることができます。
意外に知られていないのか、人出もそれほど多くなく、纏まった行列も見られ、満足できる選択となりました。
撮影日:2023.5.16